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やっと逆転した

2026年02月20日(金)

本日の日経新聞1面の記事。

上場企業、5年連続最高益、今期1%増、資本効率が改善、の見出しを見て、株式欄を見てみた。

日経平均採用銘柄のPER:前期20.67倍 今期20.43倍
東証プライム全銘柄のPER:前期20.21倍、今期19.61倍

昨年からずっと前期のPERよりも今期のPERのほうが大きかったが、やっとここに来て逆転してきました。

PERは株式投資のひとつの評価尺度ですが、大型株中心の日経平均やプライム市場だけでなく、スタンダード市場、グロース市場を見てみると投資妙味はどこにあるのか?

東証スタンダード全銘柄のPER:前期21.85倍、今期15.61倍
東証グロース全銘柄:前期81.41倍、今期40.51倍

増益率を見ると、プライム市場よりも、スタンダード市場、グロース市場のほうが圧倒的に大きいことがわかる。

大型株は流動性が高いことから大きな資金を投下しやすいという理由だけで買われている銘柄もある。

大きな資金が入りにくい銘柄で利益変化率が高い銘柄こそお宝株となりやすものです。

ここからGW前後の3月決算銘柄の決算発表に向けて、中小型株を徹底的に調べたいものです。

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プロフィール

西堀敬(にしぼりたかし)

西堀敬(にしぼりたかし)

IPOジャパン編集長
(株)日本ビジネスイノベーション代表取締役
日本テクニカルアナリスト協会検定会員

1960年滋賀県生まれ。大阪市立大学商学部卒。和光証券(現、みずほ証券)の国際部、ウェザーニューズ財務部長、米国系Eコマース会社の日本法人 CFO&COO、IRコンサルティング会社取締役を経て、2011年より現職。上場会社の社外取締役を複数兼務する。
また、2002年より東京IPO編集長、2015年12月よりIPO No.1サイト『IPO Japan』を監修、編集長に就任。TV出演や経済誌への執筆、セミナーや講演会などIPOの第一人者として市場の啓蒙・発展に尽力している。

著書に『改訂版 IPO投資の基本と儲け方ズバリ!』(すばる舎)、『IPO株の本当の儲け方』(ソフトバンククリエイティブ)。


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