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2月決算企業で占う業績動向

2019年04月12日(金)

3月決算企業の来期の業績を占う指標として、2月決算企業の来期の業績予想が参考になる。

私が注目している、
1.竹内製作所(6432)
2.安川電機(6506)
の今週決算発表があった。

予想通りに、2020年2月期の業績予想は前期からEPSで約1割強の減益で発表している。

グリーバル経済の動向に左右される業種として、この2銘柄は非常に重要な先行指標となる。

このまま行けば、たぶん、日経平均株価のEPSも5-10%程度はこの3月期から減少すると見られる。

今日現在、日経平均株価のPERは12.5倍程度だ。 

10%減益となれば、PERは約14倍となり、超割安な水準から抜け出す。

この先、第1四半期、第2四半期で上方修正が出てこないとなると、再び、割安感が出てこない水準でもある。

10月1日の消費増税もあって、この先夏にかけて日経平均株価は2万2000円程度が大きな抵抗ラインとなりそうな予感がする。

むしろ、米中で悪い指標が出れば下振れのリスクのほうが強いかもしれない。

GWに向けてノーポジションとまではいかないが、超長期保有銘柄以外は外しておくほうが賢明な選択かもしれない。


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プロフィール

西堀敬(にしぼりたかし)

西堀敬(にしぼりたかし)

IPOジャパン編集長
(株)日本ビジネスイノベーション代表取締役
日本テクニカルアナリスト協会検定会員

1960年滋賀県生まれ。大阪市立大学商学部卒。和光証券(現、みずほ証券)の国際部、ウェザーニューズ財務部長、米国系Eコマース会社の日本法人 CFO&COO、IRコンサルティング会社取締役を経て、2011年より現職。上場会社の社外取締役を複数兼務する。
また、2002年より東京IPO編集長、2015年12月よりIPO No.1サイト『IPO Japan』を監修、編集長に就任。TV出演や経済誌への執筆、セミナーや講演会などIPOの第一人者として市場の啓蒙・発展に尽力している。

著書に『改訂版 IPO投資の基本と儲け方ズバリ!』(すばる舎)、『IPO株の本当の儲け方』(ソフトバンククリエイティブ)。


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