首脳会談でも話題の円安
2026年09月30日(水)
先週の日米首脳会談でトランプ米大統領が円安への懸念を示したことを明らかになった。
どうせベッセント財務長官の入れ知恵に違いないが、トランプ大統領が円安に言及したことで、ドル円は円高となった。
呼応する形で高市総理が一般論として円は過小評価されていると言ったとか。
トランプ大統領が円安を目の敵にしているなら、もっと強烈に円安是正を求めるはずだが、そこまでではなかったようだ。
もし仮に円安は悪だ、日米の貿易不均衡の根源だ!と言い始めたら、ヤバいことになるが、そんなことは一言も言ってない。
よって、1985年9月のプラザ合意のようなことが起こる可能性はほとんどないのではないか。
円安が続き、ドル金利が上昇するのを止めたいベッセント長官の口先介入にトランプ大統領が使われた程度と考えたほうがよさそうだ。
それなら、これ以上の円安は困るのだが、いま程度で落ち着いてくれれば問題ないと受け止めておいても良いだろう。
ただ、相場というものは、ちょうど良い水準で留まることを知らないものである。
いったん、円高方向に振れるとしばらくその方向に向かうものである。
年末までに日銀の利上げが実施されれば、もう一段の円高もありうると考えておいたほうが良さそうだ。
150円あたりがターゲットになりそうだが、そこを突破して140円を目指す展開も頭の片隅にはおいておきたいものだ。
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