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定期預金を売る証券会社

2026年10月13日(火)

株式市場が停滞気味になってきた。



日経平均株価が先週7万円台に乗せたが、その後は失速気味となっている。



まあ、一気に5,000円も上げたのだから、その反動とも言える。



半値押しくらいはあっても不思議ではない。



今月末から始まる第2四半期決算の開示まで少し間が空くので、今週、来週は方向感のない動きになるのではないか。



さて、証券会社の営業も金利ある世界を全面に打ち出してきた。



最大手のN証券の営業の訪問を先週受けた。



投信を買えば、同額で7%の3か月定期預金ができるそうだ。



投信の手数料は3.3%、定期預金のほうは3か月7%に源泉税を払うと手取りは1.4%。



投信の基準価格が3か月間上がらなければマイナスになる。



ここ数年は株は上がるものとの認識ができてきたが、過去を振り返ると、証券会社が勧める投資信託で、儲かったためしがなかった。



時代がデフレからインフレに変わったので、株は上がる、これは間違いないのだが、タイミングが悪いと、買ったときの水準を超してくるのに時間がかかる。



7%という金利に目がくらんで、投信を買ってしまうと、その後、しばらくは気持ちが晴れない可能性もある。



単に金利を求めるなら、ネット銀行で定期預金をすればよい。



投資信託と引き換えの預金は止めておいたほうが良いだろう。



そして純粋に投資信託を買いたいなら、手数料の安いETFを買ったほうが良いだろう。



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プロフィール

西堀敬(にしぼりたかし)

西堀敬(にしぼりたかし)

IPOジャパン編集長
(株)日本ビジネスイノベーション代表取締役
日本テクニカルアナリスト協会検定会員

1960年滋賀県生まれ。大阪市立大学商学部卒。和光証券(現、みずほ証券)の国際部、ウェザーニューズ財務部長、米国系Eコマース会社の日本法人 CFO&COO、IRコンサルティング会社取締役を経て、2011年より現職。上場会社の社外取締役を複数兼務する。
また、2002年より東京IPO編集長、2015年12月よりIPO No.1サイト『IPO Japan』を監修、編集長に就任。TV出演や経済誌への執筆、セミナーや講演会などIPOの第一人者として市場の啓蒙・発展に尽力している。

著書に『改訂版 IPO投資の基本と儲け方ズバリ!』(すばる舎)、『IPO株の本当の儲け方』(ソフトバンククリエイティブ)。


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