昔ばなし
2025年04月10日(木)
今朝も通勤電車で日経新聞を読みながら出社したのだが、トランプ大統領の発言で、一夜にして世界経済、世界の株式市場が一変し、昔話のような記事ばかりで読むに値しない内容が多かった。
トランプ大統領は関税の一部停止を発表するおよそ4時間前に自身のSNSへ「絶好の買い時だ!!!DJT」と書き込んだそうです。
もしトランプ大統領が大きく売り込まれた株式をSNS投稿前に買っていたらインサイダー取引となるはずだが、何でもあり、のトランプ大統領ですから、お咎めなしとなるのではないだろうか。
そして誰にとってもプラスでしかない発言ゆえに当局もスルーするだろうし、問題視するようは発言をした人物は、その立場を外されてしまうだろう。
今回のトランプ大統領の行動ではっきりしたことは、自分になびく国は味方、なびかない国は敵、として区別したことと、経済や市場が大混乱することは好まないということだろう。
今日の東京株式市場は過去最大の上げ幅となりそうだが、また3か月後に何が起こるかわからないことから、株価の戻りは今週いっぱいくらいで終わりそうな気がする。
何はともあれ、株式市場はこれで底なし沼から脱出することができそうだ。
そして、おそらく今週が今年の最安値となり、昔ばなしとして語られる物語になりそうだ。