止まらぬ円安で
2026年03月30日(月)
先週末の金曜日のNY時間帯にドル円が160円台に突入した。
今朝もやや円安で160円台が続いている。
この円安、どこまで続くのだろうか。
マクロ経済を見ると、ドル買い需要は強く、円を買う理由が見当たらない。
ここで日銀が円買い介入をしても、ドルの実需買いが入って、すぐにドル高となるはずだ。
まずは、ドル需要を緩和しなければ、ドル高円安は止まらない。
目先のドル需要は、原油高となるが、買うべき原油があるのか?という疑問もある。
市場は常に思惑で動くものだ。
このドル需要が強い、という思惑が引っ込めば、市場は落ち着きを取り戻すはず。
やはり、米イスラエルのイランへの攻撃が止み、停戦の合意が無いといけない。
小競り合いは続くとしても、表向きの停戦合意の締結がいつか。
一説には、トランプ大統領の中国訪問までには決着するのではないかと言われているが、いまのトランプ大統領にそれができるかどうかは怪しいものではないか。
一方、イスラエルの行動は、ガザを見ていると、完膚なきまでやらないと気が済まないのはよくわかる。
米国がイスラエルを抑え込んで、停戦するのもなかなか難しいといえるのではないだろうか。
となれば、この状況がすぐに改善すると見てはいけないはずだ。
株式市場は中東情勢を見極めるまでは軟調な動きとなろうが、日本を始めとするアジアの国々は原油が入ってこないとなると干上がることになる。
1970年代のオイルショックを現役世代で知る人はいないと思うが、最悪に備える必要がでてくるかもしれない。
日経平均株価の下値を5万円程度と見るのではなく、もう一段下の4万円台も見ておかないといけないのではないだろうか。
但し、停戦合意、があれば反発は必至だが、原油不足はすぐには解消せず、インフレは続き、景気も下押しする1年になるのは間違いない。
とすると、日経平均株価の今年の高値は2月ということになり、6万円突破は来年以降に持ち越されるのではないだろうか。
#ドル円
#イスラエル
#インフレ
#円安
#日経平均株価
#原油
#トランプ大統領
#ガソリン価格
#イラン
#米国
AD
