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モメンタム

2026年06月02日(火)

モメンタム株が日経平均株価を押し上げている。



「モメンタム」とは、勢いや流れを意味します。



投資の世界では、「最近上がっているものは、しばらく上がりやすい」「逆に弱いものは、しばらく弱い」という傾向を利用する考え方です。



SBGやキオクシアが該当します。



平たく言えば、上がるから買う、買うから上がる、の回転でどんどん上値を追っているような株のことです。



いまは、ほんの一握りのモメンタム株が指数を牽引しています。



このモメンタム株の勢いがそがれた瞬間に指数も上値が重くなるばかりか、急落、ということになります。



証券会社のディーラーの中には、モメンタム株の回転売買だけで、月間億単位の利益を出している兵がいるそうです。



もうはまだなり、が続いている間は良いのですが、まだはもうなり、と考える投資家が出てくるのはいつか?



おそらくシステム売買が主導している面もあるので、PERやPBRの指標は意味を持ちません。



むしろ、売買代金が細ってきたら、ヤバい!と考えるべきでしょう。



市場全体でいえば、10兆円割れが続くとか、キオクシアの売買代金が1兆円を割るとか、そのあたりをよく見ておくべきだと思います。



それにしても、SBGの時価総額がトヨタを抜いたというのは衝撃です。



時代は、モノから目に見えないに価値が移ってきたということでしょうか?



このあたりはまた明日書きたいと思います。

#モメンタム
#ディーラー
#キオクシア
#トヨタ
#ソフトバンクグループ
#日経平均株価
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プロフィール

西堀敬(にしぼりたかし)

西堀敬(にしぼりたかし)

IPOジャパン編集長
(株)日本ビジネスイノベーション代表取締役
日本テクニカルアナリスト協会検定会員

1960年滋賀県生まれ。大阪市立大学商学部卒。和光証券(現、みずほ証券)の国際部、ウェザーニューズ財務部長、米国系Eコマース会社の日本法人 CFO&COO、IRコンサルティング会社取締役を経て、2011年より現職。上場会社の社外取締役を複数兼務する。
また、2002年より東京IPO編集長、2015年12月よりIPO No.1サイト『IPO Japan』を監修、編集長に就任。TV出演や経済誌への執筆、セミナーや講演会などIPOの第一人者として市場の啓蒙・発展に尽力している。

著書に『改訂版 IPO投資の基本と儲け方ズバリ!』(すばる舎)、『IPO株の本当の儲け方』(ソフトバンククリエイティブ)。


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