上場廃止に注意
2026年06月09日(火)
本日の日経新聞最終面の下に東京証券取引所の記事広告がある。
「上場維持基準未達によるお持ちの株式の上場廃止にご注意ください」とある。
上場廃止基準に係る猶予期間入り銘柄等一覧は、東証のHPに記載がある。
https://www.jpx.co.jp/listing/market-alerts/grace-period/index.html
日々売買されている投資家は上場廃止の情報を得られるかもしれないが、ほとんど売買せずにホールドされている方は知らない間に上場廃止になっていたということがあるかもしれない。
今年の10月1日に上場廃止になる銘柄が出てくるので、手持ちの銘柄をしっかりと見たほうが良い。
東証の上場廃止は形式基準を満たさないことで実施されるのは今回初めてという認識がある。
これまでは投資家保護の観点から、なかなか上場廃止を行わなかったのだが、東証のスタンスが変わったと言える。
むしろ、投資は自己責任、を明確にしたともいえる。
株価の上下で損得が出てくるわけだが、上場廃止は流動性が無くなり売買が出来なくなることで適切な株価形成が出来なくなることになる。
上場株に投資する上でのリスクのひとつが顕在化してきたということだ。
最後に、言っておきたいことは、上場廃止=倒産でも破綻でもない、ということ。
会社は存続するが、市場での売買ができなくなるだけなので、そこは理解しておいていただきたい。
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