地政学的リスク
2026年08月12日(水)
米国・イスラエルとイランの戦争(確執)が終わらない。
ホルムズ海峡の解放への道筋は見えず、中東原油の価格は下がらないと言うよりも、原油を中東に頼ることはできないということだろう。
戦争が始まって半年近くが過ぎて、日本の原油輸入は価格はさておき、供給ルートの代替はほぼ目途がついているようだ。
円安も止まり、ガソリン価格も落ち着いてきているのではないか。
株式市場は、この戦争のリスクについては、すでに織り込み済で、この先イランが米国の戦争終結に向けた和平案を飲まなくとも大きく崩れることはないだろう。
だが、先日、トランプ大統領がトルコからワシントンに帰還する際にエアフォースワンを乗り換えるなど、大統領が身の危険を感じるほど、イランは脅威になっている。
中東でドンパチやっているリスクは市場に織り込まれているとしても、もし仮に米国本土でテロ行為が起こって、多くの人が犠牲になるようなことになれば大事になる。
いまから25年前の9.11が頭をよぎる人もいるのではないか。
そうなったら、何が起こるのかは、私が解説するまでもない。
この夏場から、9月中旬にかけては、ちょっと気をつけないといけない時間軸に入る。
株式投資家は、ポジションクローズするまではないかもしれないが、積極的な投資を行う時間軸ではないのではないか。
もう少し様子を見ておいたほうが良さそうだ。
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