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企業業績は増益だが

2026年08月13日(木)

今週で上場企業の四半期決算が出そろう。



PERの前期からの変化率で計算すると、プライム上場企業で約15%の増益となりそうだ。



プライム上場企業のPERは17.07倍。



過去のPERの推移からすると割高な水準だが、それはデフレの時代のこと。



インフレが定着し、上場企業数が減少し、配当性向が上がってきていることを考えると、PERの水準が切りあがってきても当然だろう。



どの水準が妥当なのかはわからないが、米国S&P500のPERが予想ベースで21.28倍からすると、日本が17倍で良いはずがないのではないか。



米国企業の利益成長にくらべると日本企業は見劣りするかもしれないが、PER水準がもう少し高くなってもいいだろう。



仮に18倍だとすると、TOPIXは4400Ptになる。



日経平均株価の算出は難しいが、NT倍率がいまのままだと7万2000円程度となる。



証券会社が年末の株価予想を出し始めているが、日経平均株価で7万円台を予想するところが多くなってきている。



もし、ブラックスワンが出てこなければ、米国の中間選挙以降年末に向けて株式市場は勢いずくかもしれない。



ブラックスワンはでてくるのか?



地政学的な側面では、米国内でのテロ。



金融面では、米国金利の上昇。



ではないか。



この二つに注意をしたいところだ。



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プロフィール

西堀敬(にしぼりたかし)

西堀敬(にしぼりたかし)

IPOジャパン編集長
(株)日本ビジネスイノベーション代表取締役
日本テクニカルアナリスト協会検定会員

1960年滋賀県生まれ。大阪市立大学商学部卒。和光証券(現、みずほ証券)の国際部、ウェザーニューズ財務部長、米国系Eコマース会社の日本法人 CFO&COO、IRコンサルティング会社取締役を経て、2011年より現職。上場会社の社外取締役を複数兼務する。
また、2002年より東京IPO編集長、2015年12月よりIPO No.1サイト『IPO Japan』を監修、編集長に就任。TV出演や経済誌への執筆、セミナーや講演会などIPOの第一人者として市場の啓蒙・発展に尽力している。

著書に『改訂版 IPO投資の基本と儲け方ズバリ!』(すばる舎)、『IPO株の本当の儲け方』(ソフトバンククリエイティブ)。


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