鬼門の9月がやって来た
2026年09月11日(金)
9.11、9.15、この二つの日は投資家なら忘れられない。
9.11、2001年9月11日にイスラム過激派のテロ組織アルカイダによって行われた米国に対する4つのテロ攻撃で、航空機がハイジャックされてNYの象徴的なワールドトレードセンターに航空機が激突した。
一連のテロ攻撃による犠牲者は日本人24人を含む2,977人、負傷者は2万5000人以上にのぼり、さらに少なくとも100億ドル(日本円で約1兆5750億円)のインフラ被害・物的損害があった。
9.15、米国で住宅市場の悪化によるサブプライム住宅ローン危機がきっかけとなり投資銀行のリーマン・ブラザーズが2008年9月15日に経営破綻し、そこから連鎖的に世界金融危機が発生し、世界中の株式市場が大暴落となった。
本日から来週にかけては、この二つの事件のトラウマで市場は非常にナーバスになる時間軸である。
加えて、来週は、日米の通貨当局の会合があって、利上げに動くとみられる。
また、中東の地政学的リスクが高まっており、WTI原油相場は、1バレル100ドル台に乗ってきている。
利上げ+原油高でただでさえ株式市場にはアゲンストの風が吹いている中で、この二つのトラウマが投資家の脳裏には焼き付いているとなれば、株価の上値は重くなってもやむを得ない。
だが、市場が悲観に陥っている時こそ投資家にとってはチャンス到来となる。
マクロ的な要素は株式市場にとってネガティブな動きをしているが、企業業績は真逆の動きをしている。
今後のいろんなイベントを通過してくれば、年末に向けて株価の重しが取れてくるはずだ。
来週に向けて、大きく売り込まれたら、買い場到来となるかもしれない。
よくよく市場を注視しておきたい時間軸である。
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