ざわつく夏に
2019年07月19日(金)
昨日、日経平均株価は400円を超す下げとなりました。
この背景はなんでしょうか?
世の中、なんとなくざわついてきました。
他人事と思っていた米中貿易摩擦が、日韓貿易・政治摩擦になってきました。
企業業績も下方修正がポツポツ出てきていますが、来週以降の決算発表でかなり出て来るように思われます。
そして、遠く離れた英国では来週首相が決まりそうです。BRXITの急進派のジョンソン氏が最有力です。
そしてホルムズ海峡問題。
日米も、参議院選が終われば、貿易協議が始まります。
身近なところでは冷夏で日本の景気も冷え込んでいます。
秋には消費増税を控えて、今年の夏は、ちょっと夏晴れの天気とはかけ離れた様相になりそうです。
このような外部環境を見ていると、とても日本株が急に戻ると考えるのは早計ではないでしょうか。
まだ梅雨明けにもなってないので夏休み気分にはなれませんが、株式市場はひとまず夏休みに入ったと考えて、株式投資は少しお休みして様子見にしたほうがよさそうです。