東証3市場に集約
2019年12月25日(水)
昨日、金融庁が東京証券取引所の市場改革に関する金融審議会の報告書案を公表しました。
新1部(仮称・プライム市場)は流通株時価総額基準で100億円が目途になるそうです。
東証1部上場に上場するには流通株比率が35%ですから、オーナー企業や上場間もない企業は、逆算で時価総額で約300億円程度は必要になってくるということかもしれません。
現在の時価総額250億円基準とあまり変わらないということになりそうです。
一方で、現在、東証1部でなくて、基準を満たせば、新1部に入れるそうなので、JASDAQ上場企業の中にはメリットを感じる企業もありそうです。きっとこれに該当するJASDAQ企業は買われる可能性が大きいでしょう。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO53751160U9A221C1MM8000/
最後に、市場関係者にとって今年のクリスマスは1年前と違って穏やかな1日となりそうです。