二匹目のドジョウを狙え
2021年04月15日(木)
4月13日に東証1部に上場した紀文食品が買われている。
認知度は高かったが、資金吸収額が55億円と大きかったこと、また、成長性の観点から初値を買っていく動きは低調だった。
しかしながら公開価格はPER11倍、やはり割安感はあった。
私は、前々から、東証1部、2部の小型株について、PERが非常に割安な水準で公開価格が決まり、初値も飛ばなかった銘柄には強気になるべきとの記事を書いてきた。
特に、紀文のように食品会社は、開示はされていないが、株主優待、が出て来る可能性は高く、配当+優待を狙う個人投資家の格好の投資対象になりえる。
今年も同様の銘柄が出てきた場合は、初値が飛ばないことを条件に強気になっていいだろう。
二匹目のドジョウはいない、のが常だが、IPOの世界には必ず二匹目がいることを念頭においておくべきだろう。