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本日のIPO3件

2022年06月23日(木)

1.ホームポジション(東証スタンダード:2999)
事業内容:戸建分譲事業
公開価格:450円(目論見書発行想定価格:500円)
同上時価総額:2,561百万円
予想PER: 4.28倍
PBR前期ベース:0.66倍
資金吸収額:1,035百万円
配当利回り:5.5%
バリュエーションは低いが、このセクター全般に言えることで、初値は公開価格を維持するかもしれないが、上値が重いというよりも、買いの主体が見当たらない。地元の静岡県に住んでいる人なら株主優待などのメリットが出る可能性もあるかもしれない。

2.坪田ラボ(東証グロース:4890)
事業内容:近視、ドライアイ、老眼等の治療に係る医薬品、医療機器等の研究開発
公開価格:470円(目論見書発行想定価格:450円)
同上時価総額:11,812百万円
予想PER: 63.51倍
PBR前期ベース:14.29倍
資金吸収額:2,076百万円
バイオベンチャーと言えるが、黒字であり、初値は公開価格を上回るだろう。 VCも入っておらず、需給悪化懸念は低いと見る。

3.ジャパンワランティサポート(東証グロース:7386)
事業内容:住宅設備機器の延長保証事業
公開価格:1,640円(目論見書発行想定価格:1,640円)
同上時価総額:3,439百万円
予想PER: 10.14倍
PBR前期ベース:2.88倍
資金吸収額:1,207百万円
ジャパンベストレスキューシステムの子会社上場。親会社が市場でする売ることは考えられず、需給はタイトなので、初値は公開価格を上回ると推測する。但し、成長性の観点からすると、いまひとつなので、PERの水準が切りあがるようなことは考えない方が良いだろう。


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プロフィール

西堀敬(にしぼりたかし)

西堀敬(にしぼりたかし)

IPOジャパン編集長
(株)日本ビジネスイノベーション代表取締役
日本テクニカルアナリスト協会検定会員

1960年滋賀県生まれ。大阪市立大学商学部卒。和光証券(現、みずほ証券)の国際部、ウェザーニューズ財務部長、米国系Eコマース会社の日本法人 CFO&COO、IRコンサルティング会社取締役を経て、2011年より現職。上場会社の社外取締役を複数兼務する。
また、2002年より東京IPO編集長、2015年12月よりIPO No.1サイト『IPO Japan』を監修、編集長に就任。TV出演や経済誌への執筆、セミナーや講演会などIPOの第一人者として市場の啓蒙・発展に尽力している。

著書に『改訂版 IPO投資の基本と儲け方ズバリ!』(すばる舎)、『IPO株の本当の儲け方』(ソフトバンククリエイティブ)。


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