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クラシコム

2022年08月05日(金)

クラシコム(東証グロース7110)

事業内容:ECサイト「北欧、暮らしの道具店」における服飾雑貨等の販売事業
公開価格:1,420円(目論見書発行想定価格:1,420円)
同上時価総額:10,039百万円
予想PER: 16.52倍
PBR前期ベース:5.18倍
資金吸収額:3,491百万円
配当利回り:なし
ロックアップ:360日

ここのところIPOの市場での地合いはかなり改善してきていることもあり、約35億円が一気に市場に出てもなんとか耐えられるのではないか。

とは言え、初値が付くまでは売り物が出ずに、初値がプラス圏で付くことが確認された後に売り物が出てくる可能性があるので、初値買いは様子見とした方が良いだろう。

コロナ下での事業成長がこの先も続くかどうかは、7月決算の発表(9月中旬)での来期の業績予想を見てからでも遅くないと考える。

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プロフィール

西堀敬(にしぼりたかし)

西堀敬(にしぼりたかし)

IPOジャパン編集長
(株)日本ビジネスイノベーション代表取締役
日本テクニカルアナリスト協会検定会員

1960年滋賀県生まれ。大阪市立大学商学部卒。和光証券(現、みずほ証券)の国際部、ウェザーニューズ財務部長、米国系Eコマース会社の日本法人 CFO&COO、IRコンサルティング会社取締役を経て、2011年より現職。上場会社の社外取締役を複数兼務する。
また、2002年より東京IPO編集長、2015年12月よりIPO No.1サイト『IPO Japan』を監修、編集長に就任。TV出演や経済誌への執筆、セミナーや講演会などIPOの第一人者として市場の啓蒙・発展に尽力している。

著書に『改訂版 IPO投資の基本と儲け方ズバリ!』(すばる舎)、『IPO株の本当の儲け方』(ソフトバンククリエイティブ)。


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