IPOラッシュが始まる
2022年11月18日(金)
昨日はIPOが5社承認された。
12月22日までのIPOが承認されているが、年内の営業日12月30日までは、あと6営業日あるので、もう少しIPOは増えるだろう。
承認された銘柄を見ると、短期勝負で取り組めそうな銘柄もいくつかある。
また、長期保有で臨みたい銘柄もある。
株式市場のボラティリティはいまはちょっと凪の状態だが、12月上旬の米国の経済指標の発表そしてFOMCの結果次第で再びボラティティが高まる可能性は十分ある。
ただ、米国では12月はクリスマスホリディとなるため、市場が大きく揺れる事態を市場参加者は望んでいないはずだ。
経済指標如何ではあるが、FRBもこれまでの利上げの効果を見極めるような発言と利上げペースのスローダウンを示唆してくれれば、12月後半の日本のIPO市場には追い風となる。
以下の経済指標は要注目である。
12月2日米雇用統計
12月13日米CPI
12月15日米FOMC
翻ってみると、11月は26日の週の前半までくらいは穏便な相場展開となりそうだが、その後、FOMCまでは神経質な展開が予想される。