YCC修正
0000年00月00日()
先週、金曜日に日銀政策決定会合が開催されて、YCCの修正があった。
さすがに当日の株価の動きは、目まぐるしく、下げなのか、上げなのか、まったく方向性がつかめないものとなった。
金曜日のNYが終わると、円安、株高、で週末を迎えることになった。
そして、週明けの東京市場、とりあえず、為替はドル円が141円近辺で株価は高く始まりそうな雰囲気がある。
市場関係者の意見は分かれているが、少なくとも円は金利上昇ということだから、常識で考えれば、ドル円は円高、株式は下方に向かうのが当然だが、そうはならないところが相場というものである。
だが、もし仮に日銀がYCCで10年国債の利回りを限りなく1%まで許容するとしたら、様相は変わる可能性があることを心得ておくべきあ。
8月下旬の米ジャクソンホールでのパウエルFRB議長の講演も重要かもしれないが、8月、9月とでてくる日米の経済指標が転換点なるかもしれない。
今週から夏休み相場で出来高は少なくなるが、少なくなるほど、ボラは高くなるので、大幅高、大幅安と乱高下相場展開が続くのではないだろうか。
IPOも夏枯れで件数減、個人投資家の皆さんも夏休みにしたほうがよいかもしれない。