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IPO株が強い

2026年09月16日(水)

本日は2銘柄がIPOする。



オーディオストック(621A)

https://ipojp.com/schedule/details/オーディオストック?id=621A&pubdt=20260916

オリバー(619A)

https://ipojp.com/schedule/details/オリバー?id=619A&pubdt=20260916


ここのところ、見捨てられていたグロース市場に資金が流入してきてるみたいだ。



先週IPOしたKONPEITO(618A)、初値は公開価格割れとなったが、引け値は公開価格を上回った。



4/24 にIPOした梅乃宿酒造以降の銘柄はすべて公開価格を上回っている。

グロース市場の不振で、IPO銘柄の公開価格も抑え気味に設定されていたこともあるだろうが、利益成長を考えると、どう考えても割安な銘柄がグロース市場には沢山あるように思われる。


株式市場が堅調で、個人投資家の資金も潤沢になってきていることから、1銘柄に投下される資金量も多くなっているに違いない。

グロース市場の銘柄に投資するに際して、難点は何と言っても流動性だ。

売買代金が小さすぎて、買いたいときに買えず、売りたいときに売れない。

この課題に向き合うために、東証は上場後5年で時価総額100億円というハードルを課したのだろうが、鶏と卵の議論がある。

正当に評価されれば、時価総額は100億円を超しても不思議ではないのだが、流動性の観点から、機関投資家の資金が入らず、株価が低迷している銘柄もある。

私の提言としては、流通株比率を25%からもっと上げれば多少は変わるのではないだろうか。

上場時は25%でも良いが、5年以内に35%どころか、もっと引き上げるようにしたほうが良い。

オーナー企業は議決権の関係で、流通株を抑えたいだろうが、パブリックカンパニーになったんだから、一人の創業オーナーがいつまでも過半数の株式を保有しているほうがおかしいはずだ。

ガバナンス強化の為にも、すべての上場企業でオーナーの持ち分を過半数に抑えるように、東証が指導すべきではないか。

ちょっと、話が遠いところに飛んでしまったが、とにかく、IPO銘柄をもっと注視すべきだろう。

市場の流れがかわる節目がきたのではないだろうか。



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#公開価格
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#成長性

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プロフィール

西堀敬(にしぼりたかし)

西堀敬(にしぼりたかし)

IPOジャパン編集長
(株)日本ビジネスイノベーション代表取締役
日本テクニカルアナリスト協会検定会員

1960年滋賀県生まれ。大阪市立大学商学部卒。和光証券(現、みずほ証券)の国際部、ウェザーニューズ財務部長、米国系Eコマース会社の日本法人 CFO&COO、IRコンサルティング会社取締役を経て、2011年より現職。上場会社の社外取締役を複数兼務する。
また、2002年より東京IPO編集長、2015年12月よりIPO No.1サイト『IPO Japan』を監修、編集長に就任。TV出演や経済誌への執筆、セミナーや講演会などIPOの第一人者として市場の啓蒙・発展に尽力している。

著書に『改訂版 IPO投資の基本と儲け方ズバリ!』(すばる舎)、『IPO株の本当の儲け方』(ソフトバンククリエイティブ)。


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