底入れの季節到来
2026年09月18日(金)
ウォール街の相場格言に、セルインメイがある。
正式には「Sell in May, and go away, don't come back until St Leger day.」というアメリカ・ウォール街の相場格言で、直訳すると「5月に売ってセント・レジャー・デーまで戻ってくるな」だ。
起源は18~19世紀のイギリスで、ロンドンの金融街の銀行家や貿易商が夏季に避暑地へ移動し、市場参加者が減ることから生まれました。
格言にある「セント・レジャー・デー」は、毎年9月第2土曜日に開催されるイギリスの競馬レース「セントレジャーステークス」のことを指し、市場に戻るタイミングの目安として使われてきた。
今年の9月の第2土曜日は、9月12日だった。
その翌週が、日米の中銀ウィーク。
良くも悪くも材料となる金利動向が定まる。
方向性が出れば、あく抜けとなり、トレンドに変化がでるということだ。
昨日、米国は政策金利を上げた。
そして、本日、日銀もほぼ100%の確率で利上げだろう。
その後の植田総裁の会見しだいで、超タカ派的な発言となるか、そうでもないかによるが、タカ派かもしれないが、超タカ派にはなれない性格だと見える。
インフレはもう止まらない。
これは日本の構造に起因することなので、金利を上げたからと言って、インフレが止まるはずはない。
構造とはなにか?
資源高やドル需要の強さによる円安によるコストプッシュではない。
人口減少による人手不足からくる人件費の高騰に起因する。
少子高齢化による労働人口の減少が止まらなければ、人材の取り合いとなる。
人材紹介会社のCMがTVで頻繁に流れているのを見れば、誰しもがピンとくるはずだ。
インフレを利上げで止められないことは、日銀もわかっているはずだ。
ではなぜ利上げするのか、インフレの一部を助長してる円安を止める効果は少なからずあるからにほかない。
よって、ドル円を安定させる目的での利上げは続く可能性はあるだろう。
話がそれたが、本日の日銀金融政策決定会合が終われば、株式市場もあく抜けとなり、年末に向けて徐々に戻す展開になるのではないか。
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