Market Eye

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怒涛のIPOがやってくる

2019年12月09日(月)

今月は明日から怒涛の如くIPOが続く。

市場からの資金吸収は、約1260億円程度となりそうだ。

公募売り出しを買った資金が身動きがとれず、来週後半から再来週までは初値を抑制する可能性もある。

初値が飛ばなければ、セカンダリー投資家はチャンスがやってくる。

私はすべての目論見書を読んで株価のバリュエーションを見ているが、12月のIPOの中には数銘柄すごっく成長性があるものがある。

もし、上場当日値が飛ばなければ、大きなチャンスとなる。

そして、投資家の皆さんが嫌がる赤字企業にもキラリと光る銘柄があることを申し添えたい。

では、皆様のご健闘をお祈りしたい。

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プロフィール

西堀敬(にしぼりたかし)

西堀敬(にしぼりたかし)

IPOジャパン編集長
(株)日本ビジネスイノベーション代表取締役
日本テクニカルアナリスト協会検定会員

1960年滋賀県生まれ。大阪市立大学商学部卒。和光証券(現、みずほ証券)の国際部、ウェザーニューズ財務部長、米国系Eコマース会社の日本法人 CFO&COO、IRコンサルティング会社取締役を経て、2011年より現職。上場会社の社外取締役を複数兼務する。
また、2002年より東京IPO編集長、2015年12月よりIPO No.1サイト『IPO Japan』を監修、編集長に就任。TV出演や経済誌への執筆、セミナーや講演会などIPOの第一人者として市場の啓蒙・発展に尽力している。

著書に『改訂版 IPO投資の基本と儲け方ズバリ!』(すばる舎)、『IPO株の本当の儲け方』(ソフトバンククリエイティブ)。


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