決算発表
2020年04月24日(金)
コロナ禍の影響が企業業績に表れ始めている。
大きな影響を受ける業種として、航空、飲食、宿泊、鉄道、観光業等が挙げられるが、株価は3月中旬におおよそのところまで織り込んではいるが、最悪の事態までは織り込まれていないとみる。
一方で、影響はあるものの、この環境でも業績を維持もしくは伸ばしている企業もある。
3月決算が徐々に開示されているが、昨日、開示した企業は増益の予想を開示したところもあって株価は敏感に反応している。
明暗分かれるのが今年の決算、とうよりも、今期の業績ではないだろうか。
早く開示した企業の中で、業績が堅調な類似業種を先回りして買っておくのが有効な投資戦略であるかもしれない。
昨日の決算発表で、堅調なのは
6645 オムロン
4684 オービック
などが挙げられる。
いったんは株式市場から引き揚げた資金がどこに投下されていくのかを見極める時が来たと言えよう。