インフレになるのか
2021年06月10日(木)
今朝の日経2面の「真相深層」を読んでちょっとびっくりというか、そういうことになるのか!と思いました。
日本は少子高齢化で人口が減少する低成長の国となってきました。
成長しないので金利も上がらない、人口が少なくなるので需要が減りデフレになる、生産人口減るので輸入に頼るので円高のほうが都合が良い、という前の日銀総裁の考え方も一理あると思ってました。
ですが、中国では生産年齢が上がり人口減少で人手不足が起こりインフレになっているという現実があります。なので、かつては一人っ子政策だったのが、三人まで子供を持っても良いという政策に変わってきています。
もし仮に、人口減少=インフレだとすれが、日本は大変な局面を近々迎えることになりそうです。
子供を増やすインセンティブを強化するか、移民を受け入れるか(たぶん、こちらのほうが現実的かな)、どちらかの政策を速やかに実行しないと、20年後、30年後の日本の姿はみるも無残になるような気がしてきました。
生産性を高めるとか、IT*DXで何とかなる話ではない人口減少、さてどうしたものでしょうね。
目先の事に終始する国会での議論ですが、もっともっと先のことまで考えて欲しいものです。
でも、国会議員も人の子、次の選挙で当選することしか考えないのは当たり前です。
他力本願は止めて、自力で1人1人が生き残るしかなさそうです。
まずは資産作り、そして、時給自足の農業でも始めてみてはどうでしょうか、なんて有言実行は難しそうですが・・・・。