Market Eye

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減益が見えてきた

2023年03月31日(金)

今日は3月31日、いわゆる期末日となる。

株式市場は権利落ちとなっており、新年度入りとの端境期となる。

そんな日に、日経新聞株式欄の投資指標を見ていたら、おや?と思うことがあった。

JPX日経400銘柄のPERが今期=前期となっている。

ついこの間まで、今期のPERのほうが、前期よりも低かったはず。

日経平均のほうも、今期が徐々に前期に近づいてきている。

つまり、今期の業績が前期に前期に近づきつつあるということだ。

来期の業績は証券会社の予想ではマイナスとなっており。

おそらくGWあたりには、今期のPERが前期よりも低くなってくるはずだ。

米国の利上げも一服の様相を見せており、夏頃にはドル円は125円程度まで円高になるとの見方もある。

企業は2024年3月期をそうとう保守的にみてくることは間違いない。

場合によっては、企業発表の業績予想を集計すると、来期は10%以上の減益となるかもしれない。

ここのところ株式市場の戻りは、桜の見ごろとともに去るかもしれないことを念頭においておくべきかもしれない。

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プロフィール

西堀敬(にしぼりたかし)

西堀敬(にしぼりたかし)

IPOジャパン編集長
(株)日本ビジネスイノベーション代表取締役
日本テクニカルアナリスト協会検定会員

1960年滋賀県生まれ。大阪市立大学商学部卒。和光証券(現、みずほ証券)の国際部、ウェザーニューズ財務部長、米国系Eコマース会社の日本法人 CFO&COO、IRコンサルティング会社取締役を経て、2011年より現職。上場会社の社外取締役を複数兼務する。
また、2002年より東京IPO編集長、2015年12月よりIPO No.1サイト『IPO Japan』を監修、編集長に就任。TV出演や経済誌への執筆、セミナーや講演会などIPOの第一人者として市場の啓蒙・発展に尽力している。

著書に『改訂版 IPO投資の基本と儲け方ズバリ!』(すばる舎)、『IPO株の本当の儲け方』(ソフトバンククリエイティブ)。


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