もうはまだなり?
2016年06月19日(日)
世界の金融市場が大荒れとなっています。
ドル円は103円台に突入、日経平均株価は1万5000円台の半ばまで下落してきました。
この先、どうなるのか?
皆さんの知りたいことは、ここに尽きると思います。
相場の先行きについては、市場関係者の方々にコメントに譲りたいと思います。
投資家として、このような時に、如何に対処するべきか?
まず、触らぬ神に祟りなし、で、ノーポジションにすることもひとつの方法です。
往復(上げ下げ)両方で儲けることはなかなか難しいものです。
天井と底がわかればいいのですが、それを予見することは神様でも至難のといえます。
私見ですが、ドル円100円、日経平均株価年初来安値が視野に入ってきたと考えています。
相場とは、多くの投資家が、そうなって欲しいと思う方向には行かず、そうなって欲しくないと思う方向に向かうのが常だということです。
それと、ここを切ると、歯止めが効かない、という水準があります。
ドル円は105円、日経平均株価は1万5000円だと考えています。
ドル円は昨日ブレイク、日経平均株価はあと434円ちょっとです。
この二つがブレイクすると、その先はつるべ落としになりそうです。
BREXITは来週の木曜日、23日に決まります。
あと4営業日、この間にどこまで行くのか?
底打ちの水準まで来たら一気呵成に動くべきかもしれませんが、その時を見極める時間軸ではないかと考えます。
相場の格言に、「もうはまだなり、まだはもうなり」があります。
私は、もうはまだなり、がもう少し続くように思います。