ソフトバンク
2016年06月22日(水)
今朝の日経新聞朝刊1面で大きく取り上げられたソフトバンクの社長人事、やはり、そうだよね、と思う結果でした。
孫社長が早々簡単に社長の座を明け渡すとは思っていなかったのは誰しもだと思います。
アローラ氏に社長を譲っても、会長に就任して院政を敷くのかと思っていた方も多いでしょう。
もうかなり前の事ですが、ファーストリテーリングの柳井さんが社長を譲りましたが、あっという間に返り咲きました。
60歳くらいで第一線を引くのは、気力体力が充実している年齢なので、誰がどうみても無理だと言えます。
私が思うのは、どのオーナー経営者も、還暦を迎える頃に退任したい、との願望が芽ばえることが一度はあるのかと。
ですが、いざその齢が近づいてみると、まだまだできる!と思い直すんでしょうね。
それが、社内外を大きく揺るがすことになることをあまり考えないでいるところが大物経営者たるゆえんかもしれません
さて、今回のソフトバンクの人事、株価はどのように反応するでしょうか?
私はポジティブに受け止めると見ていますが、皆様はどうでしょうか?