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今年の日本経済は

2024年01月10日(水)

年初から震災、航空機事故と目を覆うような惨状が続きましたが、今年の景気はどうなるのでしょうか。

日経新聞の記事によると、世界銀行が発表した経済成長の見通しは、世界全体で23年2.6%→24年2.4%に減速。

日本は、23年1.8%→24年0.9%と半分の成長になる見込み。

その理由は海外の景気減速の影響を受けるとしている、やはり日本は内需だけでは生きて行けないということだろうか。

となりの記事に目をやると、日本は2100年には自然体だと人口は6300万人に減少するが少子化対策で8000万人で安定させる目標を有識者でつくる人口戦略会議で発表したらしい。

人口が減っても経済を成長させる社会を目指すとしているが、そもそも「人口が減っている=需要が減少」なのに経済を成長させる意味があるのか?と考えてしまう。

やはり、日本は世界に貢献する何かがあって、国内だけでなく、海外でも活躍できる人、企業が存続しているから成長ができるということなんだろうとしか考えられない。

企業=人、なわけだから、人材育成、教育が何よりも大事な時代に入ってきたということにちがいないが、そんな人材を育成できるような国なのかどうか、かなりあやしいように思うのは私だけだろうか。

日本国民一人一人が危機意識をもって日々生きなければ、人口減少でも成長、はなかなか難しいように思う。

株式市場とは、景気を映す鏡のようなものだと考えると、日本は人口減少にどう打ち勝つのかが問われる時代に入ったということだろう。

とはいえ、目先好調な株式市場には短期的にはフォローしておいたほうがよさそうだ。

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プロフィール

西堀敬(にしぼりたかし)

西堀敬(にしぼりたかし)

IPOジャパン編集長
(株)日本ビジネスイノベーション代表取締役
日本テクニカルアナリスト協会検定会員

1960年滋賀県生まれ。大阪市立大学商学部卒。和光証券(現、みずほ証券)の国際部、ウェザーニューズ財務部長、米国系Eコマース会社の日本法人 CFO&COO、IRコンサルティング会社取締役を経て、2011年より現職。上場会社の社外取締役を複数兼務する。
また、2002年より東京IPO編集長、2015年12月よりIPO No.1サイト『IPO Japan』を監修、編集長に就任。TV出演や経済誌への執筆、セミナーや講演会などIPOの第一人者として市場の啓蒙・発展に尽力している。

著書に『改訂版 IPO投資の基本と儲け方ズバリ!』(すばる舎)、『IPO株の本当の儲け方』(ソフトバンククリエイティブ)。


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