REGREXIT
2016年06月28日(火)
週が明けてBREXITの影響がジワジワと広がっているようです。
昨日の日経平均株価は反発しましたが、欧米の株式市場は金曜日に輪をかけて下げました。
日本は欧州から離れた国だから影響は軽微だということはないと考えるべきですね。
世界経済はいまやシームレスにつながっています。連鎖は避けられません。
今回はリーマンショックのような金融危機ではないので、2008年9月~10月にかけてのような1か月で株価が半値になるようなことはないと考えますが、日柄は必要と考えておくべきでしょう。
英国では国民投票の結果に対する後悔が強くなってきているそうですが、後悔先に立たず、とはこのことかもしれません。
EU離脱が目的ではなくて、国民の不安や不満に政治は耳を傾けるべきだと考えます。
そこを治癒することができれば、政治は無理やりEU離脱しなくてもいいのではないでしょうか?
英国ではいろんな方法論が議論され始めましたが、英国の政治家は知恵を使ってなんとかEU離脱をストップしていただきたいものです。
蟻の目の国民、鳥の目の政治家、視点と見えるもは違います。
物事を俯瞰して正しい方向に向かう、それこそが政治家に求められる職務だと思います。