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Paypay上場

2026年03月13日(金)

PaypayがNasdaqに上場しました。

時価総額2兆円、本来なら東証プライムに上場するべきところを、東証をスルーしてNasdaqに行ってしまった。

Nasdaqというよりも、米国市場に上場したほうが評価が高い、とソフトバンクGの孫社長は考えたのだろうとの見方があるが、実質的なところ、単純にそうとも言えないのではないか。

東証プライム市場の流通株比率は35%となっているが、Nasdaqなら10%で行ける。

加えて、日本なら買ったらすぐに売りたい個人投資家に販売されるため、セカンダリー市場において、この環境だと値崩れが懸念れれる。

そのあたりを総合的に勘案するなら、まずはNasdaqで株価を固めてから、あとで東証にも上場すればよい、との発想が生まれて当然だ。

業績をみると、やっと黒字転換してきたので、この先は黒字幅が大きくなっていくはずだ。

今年か来年かわからないけど、時価総額が2~3倍くらいになったら、東証上場で売り出しするのではないかと推測する。

日本の個人投資家は優待が好きなので、配当ではなく、Paypayユーザーにポイント還元するなどすれば、喜んで株を買うのではないだろうか。

その意味では、Nasdaq市場で少し仕込んでおくのも良いのではないか。

※ 東証上場は、私の個人的なストーリーなので、どうなるかはまったく未知の話と理解いただきたい。

#NASDAQ
#PAYPAY

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プロフィール

西堀敬(にしぼりたかし)

西堀敬(にしぼりたかし)

IPOジャパン編集長
(株)日本ビジネスイノベーション代表取締役
日本テクニカルアナリスト協会検定会員

1960年滋賀県生まれ。大阪市立大学商学部卒。和光証券(現、みずほ証券)の国際部、ウェザーニューズ財務部長、米国系Eコマース会社の日本法人 CFO&COO、IRコンサルティング会社取締役を経て、2011年より現職。上場会社の社外取締役を複数兼務する。
また、2002年より東京IPO編集長、2015年12月よりIPO No.1サイト『IPO Japan』を監修、編集長に就任。TV出演や経済誌への執筆、セミナーや講演会などIPOの第一人者として市場の啓蒙・発展に尽力している。

著書に『改訂版 IPO投資の基本と儲け方ズバリ!』(すばる舎)、『IPO株の本当の儲け方』(ソフトバンククリエイティブ)。


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