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金利上昇

2026年03月19日(木)

米国のFOMCで今回は利上げも利下げも見送られました。

どちらかと言えば、利下げはあっても年末もしくは年内利下げ無し、とのことですので、米国株式市場は大幅下落となりました。

要は原油価格が高止まりすることによるインフレ再燃懸念があるということです。

米国は日本以上の車社会です。

その国でガソリン価格の上昇は、国民生活にとって、ネガティブ要因です。

消費がガソリンに使われて、他のものの売上が落ちることになるからです。

ですが、裏を返せば、原油価格が落ち着けば、市場での金利が低下し、株価にはポジティブ要因となります。

まずは、ホルムズ海峡の実質封鎖がいつ解除されるかに尽きると思います。

日本にとっても、ガソリン価格については1カ月程度は補助金等で国民は耐えるとしても、実際の輸入が滞れば、価格云々ではなくなります。

モノ不足になれば、政府の補助は、砂漠に水を撒くがごとし、になります。

スタグフレーションの始まりとなるでしょう。

この先のシナリオとしては、米国が適当な理屈で、イランの危機は去ったとして、勝利宣言して中東から撤収、イスラエルには手を出させない、アンダーザテーブルで停戦合意をイランと結ぶ、となってくるのではないでしょうか。

この種のニュースがヘッドラインで流れるのは、おそらく月末から4月上旬くらいが目途だと思います。

株式市場は一転して爆騰するでしょうから、ここからの見極めが重要となってきます。

とにかく、本日は、昨日の上昇を消す形になると思われますが、来週は3月決算銘柄の権利付き最終売買日もありますので、月曜日まで大きく下げても、そのあとは、底堅くなるかもしれません。

その翌週は新年度とはいえ、イラン情勢が継続していると、またもう一度売りが戻ってくるかもしれません。

投資家は一喜一憂の日々になると思いますが、本腰を入れての買い場は近いと思います。

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#FOMC

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プロフィール

西堀敬(にしぼりたかし)

西堀敬(にしぼりたかし)

IPOジャパン編集長
(株)日本ビジネスイノベーション代表取締役
日本テクニカルアナリスト協会検定会員

1960年滋賀県生まれ。大阪市立大学商学部卒。和光証券(現、みずほ証券)の国際部、ウェザーニューズ財務部長、米国系Eコマース会社の日本法人 CFO&COO、IRコンサルティング会社取締役を経て、2011年より現職。上場会社の社外取締役を複数兼務する。
また、2002年より東京IPO編集長、2015年12月よりIPO No.1サイト『IPO Japan』を監修、編集長に就任。TV出演や経済誌への執筆、セミナーや講演会などIPOの第一人者として市場の啓蒙・発展に尽力している。

著書に『改訂版 IPO投資の基本と儲け方ズバリ!』(すばる舎)、『IPO株の本当の儲け方』(ソフトバンククリエイティブ)。


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