Market Eye

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市場の高揚感

2026年05月26日(火)

昨日、日経平均株価が6万5000円台に乗ってきた。



年末には7万円の声も聞かれる。



翻って、TOPIXのほうは、指数の値をぱっといえる人はほとんどないのではないか。



やっと2月末の高値近辺まで戻ってきたところだ。



日本の上場企業の姿を見るにはTOPIXが正確であろう。



日経平均株価は歪な指数形成ができるようになっているので、大量の資金で特定の銘柄を買えば大きく上がる、売れば大きく下がることになる。



この日経平均株価の乱高下にメディアも浮かれているが、そろそろ日経平均株価だけを取り上げて、それが日本の景気を左右しているという錯覚を起こさせないようにしたほうがよいのではないか。



実態無き高揚感だけが市場にあるだけで、実際の懐は株を持っている投資家でさえ感じていないといえそうだ。



じゃあ、ここで、半導体銘柄を長期保有で今更買いに行けるか?と言えば、高所恐怖症でほとんどの投資家は買えないはずだ。



その相場に参加するには、木を見ないで森だけを見るようにしたほうがよい。



日経平均株価のETFやレバをかけたハイベータ投信などが良いのではないか。



いずれもキオクシアみたいに1日で二桁%の上昇は望むらくもないが、この実態無き高揚感には触れることができるかもしれない。





#高所恐怖症
#投信
#ETF
#日経平均株価
#TOPIX

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プロフィール

西堀敬(にしぼりたかし)

西堀敬(にしぼりたかし)

IPOジャパン編集長
(株)日本ビジネスイノベーション代表取締役
日本テクニカルアナリスト協会検定会員

1960年滋賀県生まれ。大阪市立大学商学部卒。和光証券(現、みずほ証券)の国際部、ウェザーニューズ財務部長、米国系Eコマース会社の日本法人 CFO&COO、IRコンサルティング会社取締役を経て、2011年より現職。上場会社の社外取締役を複数兼務する。
また、2002年より東京IPO編集長、2015年12月よりIPO No.1サイト『IPO Japan』を監修、編集長に就任。TV出演や経済誌への執筆、セミナーや講演会などIPOの第一人者として市場の啓蒙・発展に尽力している。

著書に『改訂版 IPO投資の基本と儲け方ズバリ!』(すばる舎)、『IPO株の本当の儲け方』(ソフトバンククリエイティブ)。


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