NT倍率
2026年06月01日(月)
NT倍率が前代未聞の高水準となっている。
NT倍率とは、日経平均株価をTOPIXで割り算した倍率をいう。
先週末で16.76倍、昨年の10月も15.73倍と高かったが、過去30年の平均値は12.28で、上下2%のレンジで動いてきた。
日経平均株価が一方的に買われていることになる。
日経平均株価という指数を動かしやすい銘柄が買われると大きく上昇することになる。
その銘柄の最たるものはソフトバンクグループだ。
ソフトバンクグループの株価が100円動くと日経平均株価が18.4円動く計算だ。
ソフトバンクグループの株価は年初から3000円近く上昇している、日経平均株価を552円も持ち上げていることになる。
ソフトバンクグループ以外には、半導体関連の値嵩株が動くと同様に日経平均株価が大きく動くことになる。
日経平均株価がこれほどまでに上昇してきたのは、半導体関連銘柄に買いが集中した結果ともいえる。
おそらく10銘柄程度で日経平均株価の上昇の9割は説明できるのではないか。
さて、そうだとすると、この10銘柄が逆回転したらどうなるのか?
世に言うところの、テック株は金利敏感である。
6月の日銀やFRBの会合でもし利上げとなれば、値崩れする可能性もあり得る。
今月は中銀の動きに注意しておきたいところだ。
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