介入は補助金か
2026年08月01日(土)
政府日銀が二日連続で、為替介入したようだ。
163円台から157円台に6円ほど円高に振れたわけだが、この介入におそらく10兆円~15兆円くらい使っている。
日本は昨年貿易による約114兆円もの輸入があった。
今年2度目の介入だが、二回で30兆円近いドル売り円買いをやったわけだ。
輸入業者は少しでもドルを安く(円高で)買おうと、先物予約の買い注文を指値で銀行に出している。
知人の輸入業者の社長に昨日あったら、158円でかなりのドルが買えたと喜んでいた。
163円から比べれば5円も得したことになる。
政府日銀の円買い介入は、輸入業者にとっては、まさに補助金のようなものである。
マクロ経済的には輸入物価を抑える効果があるのだろうが、企業がドルを買うわけで、その企業にとっては、恵みの雨となる。
ここでこの円高で輸入業者が儲かるだけでなく、それが個人の消費の現場までプラスの影響が出てくるのかといえば、それはなかなか難しいはずだ。
結局儲かるのは企業であって、消費者までは潤わないことになる。
介入はまさに輸入業者に対する補助金でしかないと言えるだろう。
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