Market Eye

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相場はどこまで動くか

2016年02月12日(金)


皆様、おはようございます。

今日も素晴らしい天気で朝を迎えました。週末、関東では気温が20度まで上がって春一番が吹くとか・・・ちょっと何かおかしな気候になっていますね。

さて、金融市場には大きな嵐が押し寄せています。

昨日、日本は祝日だったのですが、ドル円は110円台まで円安が進んだようです。 株式市場が開いていなくて良かった、というのが日本の株式投資家の本音だと思います。

この大嵐が収まるのはいつなのか? 

Who knows ??? 誰もわからないというのが答えだと思います。

行き過ぎた悲観を使った空売りがこの相場の下げを演出しているのだということは誰しもがわかっていることです。

悲観が終息するから売りが止まるのか、売るにしても売る玉がなくなったから止まるのか、どちらかといえば、売る玉がなくなるところまで売り込めばそこが底ということになるのではないでしょうか?

要はその時期がいつなのか?がわかれば底がわかると言うことなります。

なんとなく、そろそろ一巡してきたようにも思います。

そして、ここまで市場が混乱すると、当局の市場介入もあるかもしれません。 

そのころ合いを見計らって、空売り筋は買戻しに入るはずです。

ドル円で110円、日経平均株価で1万5000円、なんとか死守していただきたいものです。

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プロフィール

西堀敬(にしぼりたかし)

西堀敬(にしぼりたかし)

IPOジャパン編集長
(株)日本ビジネスイノベーション代表取締役
日本テクニカルアナリスト協会検定会員

1960年滋賀県生まれ。大阪市立大学商学部卒。和光証券(現、みずほ証券)の国際部、ウェザーニューズ財務部長、米国系Eコマース会社の日本法人 CFO&COO、IRコンサルティング会社取締役を経て、2011年より現職。上場会社の社外取締役を複数兼務する。
また、2002年より東京IPO編集長、2015年12月よりIPO No.1サイト『IPO Japan』を監修、編集長に就任。TV出演や経済誌への執筆、セミナーや講演会などIPOの第一人者として市場の啓蒙・発展に尽力している。

著書に『改訂版 IPO投資の基本と儲け方ズバリ!』(すばる舎)、『IPO株の本当の儲け方』(ソフトバンククリエイティブ)。


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