Market Eye

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振り返ればあの時だった

2018年10月12日(金)

米国発の株安が全世界を震撼させています。

昨日の日経平均株価も一時1000円を超える下げとなりました。

先週の2日には日経平均株価は24,450円でしたが、あっという間に22,580円と約2000円の急落です。

わずか二日前に、10月相場には注意、と書いたばかりですが、現実になったとしても、ここまでの下げになるとは予想しませんでした。

おそらく本日も下値を模索する動きの中でザラ場中の株価は一段の下げとなると考えます。

ここで考えないといけないのは、景気、ひいいては、企業業績が、株価の下げほど悪化しているのか?ということです。

まだ、3月決算企業の第2四半期が出るには時間がかかりますが、上場企業が次々に下方修正を出すような環境まで悪化していないのではないでしょうか。

日経平均株価のPERはちょうど13倍程度です。 この水準を割高と考える人は少ないのではないでしょうか?

ここからの一段の下げは、ある意味、投資のチャンスです。

ここ1週間で約2000円の日経平均株価の下げで、個人投資家の間では、信用取引の追証が出て今日は強制的に損切りを余儀なくされる方も多いのではないかと思います。 

そして、ザラ場で更に下げれば、追証のノックインが起こる人もいるはずです。

年末に振り返れば、あそこが底だったというタイミングで損切りさせらる、こんなことはデジャブーではないでしょうか?

タイミングはしっかりと見極めないといけませんが、この先は、売りを先行させるのではなく、買いのチャンスと見るべきではないでしょうか。

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プロフィール

西堀敬(にしぼりたかし)

西堀敬(にしぼりたかし)

IPOジャパン編集長
(株)日本ビジネスイノベーション代表取締役
日本テクニカルアナリスト協会検定会員

1960年滋賀県生まれ。大阪市立大学商学部卒。和光証券(現、みずほ証券)の国際部、ウェザーニューズ財務部長、米国系Eコマース会社の日本法人 CFO&COO、IRコンサルティング会社取締役を経て、2011年より現職。上場会社の社外取締役を複数兼務する。
また、2002年より東京IPO編集長、2015年12月よりIPO No.1サイト『IPO Japan』を監修、編集長に就任。TV出演や経済誌への執筆、セミナーや講演会などIPOの第一人者として市場の啓蒙・発展に尽力している。

著書に『改訂版 IPO投資の基本と儲け方ズバリ!』(すばる舎)、『IPO株の本当の儲け方』(ソフトバンククリエイティブ)。


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