「合理的バブル」が終わるとき
2021年01月22日(金)
米国ではナスダック、S&Pが高値を更新しました。
そんな中、「合理的バブル」が終わるとき、というコラムをBNPパリバ証券グローバルマーケット統括本部副会長中空麻奈氏が日経に寄稿しています。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGH182Z70Y1A110C2000000
いまの株式市場をバブルではないと証券会社は言っていますが、冷静に考えれば、株価指数はバブルだと私は考えています。
よく、投資家の方に、日経平均株価は上がるんだけど、自分の持株は上がらないんだよな・・・。という話を聞きます。
私が言って言うrのは、株価指数バブルだということです。
これは、上場株の一角が買われることによって、指数だけが上昇する現象が起こっているのです。
でも、指数が崩壊すると、上がらない、と言っていた株もすべて売られます。
そんなことがいずれは起こることを念頭に置いておくべきだと思います。
特にIPO株には要注意です。
業績に連動しない株価上昇が起こっているIPO株、飛び乗り飛び降り、で臨みたいものです。