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「合理的バブル」が終わるとき

2021年01月22日(金)

米国ではナスダック、S&Pが高値を更新しました。

そんな中、「合理的バブル」が終わるとき、というコラムをBNPパリバ証券グローバルマーケット統括本部副会長中空麻奈氏が日経に寄稿しています。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGH182Z70Y1A110C2000000

いまの株式市場をバブルではないと証券会社は言っていますが、冷静に考えれば、株価指数はバブルだと私は考えています。

よく、投資家の方に、日経平均株価は上がるんだけど、自分の持株は上がらないんだよな・・・。という話を聞きます。

私が言って言うrのは、株価指数バブルだということです。 

これは、上場株の一角が買われることによって、指数だけが上昇する現象が起こっているのです。

でも、指数が崩壊すると、上がらない、と言っていた株もすべて売られます。

そんなことがいずれは起こることを念頭に置いておくべきだと思います。

特にIPO株には要注意です。 

業績に連動しない株価上昇が起こっているIPO株、飛び乗り飛び降り、で臨みたいものです。

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プロフィール

西堀敬(にしぼりたかし)

西堀敬(にしぼりたかし)

IPOジャパン編集長
(株)日本ビジネスイノベーション代表取締役
日本テクニカルアナリスト協会検定会員

1960年滋賀県生まれ。大阪市立大学商学部卒。和光証券(現、みずほ証券)の国際部、ウェザーニューズ財務部長、米国系Eコマース会社の日本法人 CFO&COO、IRコンサルティング会社取締役を経て、2011年より現職。上場会社の社外取締役を複数兼務する。
また、2002年より東京IPO編集長、2015年12月よりIPO No.1サイト『IPO Japan』を監修、編集長に就任。TV出演や経済誌への執筆、セミナーや講演会などIPOの第一人者として市場の啓蒙・発展に尽力している。

著書に『改訂版 IPO投資の基本と儲け方ズバリ!』(すばる舎)、『IPO株の本当の儲け方』(ソフトバンククリエイティブ)。


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