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もうはまだなり

2026年07月29日(水)

半導体株の下落が続いている。



中核銘柄のキオクシア、高値からすでに60%の下落、PERは予想利益ベースで6倍ちょっとだ。



かなり割安な水準であるのは間違いない。



だが、信用倍率(買い残÷売り残)が20倍を超えている。



高値で買った投資家のしこり玉が多いということだ。



少し値を戻すと、戻り売りが出てきて株価の頭を抑えることになる。



株価を見ていると値幅的には、もう十分な調整を経ているが、このしこっている買い残が解消されるには、日柄がまだ必要であろう。



韓国のSKハイニクスの四半期決算が発表された。



ものすごい増益だが、市場予想には届かなかった。



この影響を本日の日本の半導体株もうけそうだ。



株価は割安だけど、だんだんとモメンタムが衰えてきてる。



値頃感で、もうそろそろ買おうかな、と考える人は多いかもしれない。



相場の格言で、もうはまだなり、がある。



逆の意味で、まだはもうなり、もある。



私の感覚では、もうはまだなり、だ。



その心は、日柄整理が足りないからだ。



下値もまだあるかもしれないので、今週、来週は要注意である。



一方で、もうはまだなり→まだはもうなり、の転換も起こりやすり時間軸でもある。



ただ、日柄整理には時間を要すると思われるので、戻りには時間を要すると見ておくべきだろう。





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プロフィール

西堀敬(にしぼりたかし)

西堀敬(にしぼりたかし)

IPOジャパン編集長
(株)日本ビジネスイノベーション代表取締役
日本テクニカルアナリスト協会検定会員

1960年滋賀県生まれ。大阪市立大学商学部卒。和光証券(現、みずほ証券)の国際部、ウェザーニューズ財務部長、米国系Eコマース会社の日本法人 CFO&COO、IRコンサルティング会社取締役を経て、2011年より現職。上場会社の社外取締役を複数兼務する。
また、2002年より東京IPO編集長、2015年12月よりIPO No.1サイト『IPO Japan』を監修、編集長に就任。TV出演や経済誌への執筆、セミナーや講演会などIPOの第一人者として市場の啓蒙・発展に尽力している。

著書に『改訂版 IPO投資の基本と儲け方ズバリ!』(すばる舎)、『IPO株の本当の儲け方』(ソフトバンククリエイティブ)。


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